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03-30,2013

…やっと上げられる!!!(第一声)

こちら→君とボクの解放区。のサイトマスター様であるマサキちゃんが
Twitterでフォロワーさんにプレゼントしている小説を勝手に拝見してしまい、
勝手に惚れ込んでしまい、
勝手にコラボレーションした画像をプレゼントさせてくださいとお願いして、
快く了承して頂いてからもうどれくらい経ったのでしょう…(ツッコミどころ満載)

コラボレーションと言っても、
2月に撮影して頂いたWA併せでのピンショが個人的に小説から受けた印象と重なってしまって、
それにマサキちゃんが紡いだ世界観とフレーズを貸してくださいとお願いしただけなので
本ッッッ当に自己満足以外の何ものでもないのですがががががッ(((´;д;`)))

プレゼントと名乗るのも、ぶっちゃけおこがましいのは承知の上で。
前に、私のコスが好きだと言ってくれたマサキちゃんに。
いつも久保時萌えを頂いてばかりのマサキちゃんに。
レイヤーとして、形に出来る愛を少しでも感じて頂けたらなぁ、と…切に願って。・゚(´pωq`)゚・。

『昊』と書いて『そら』
時任を失った久保ちゃんのお話なので、
そういったジャンルが苦手な方には簡単におススメすることは出来ませんが
キャラクターの言い回しは勿論、その場に流れている空間…というか…
雰囲気描写が読んでいると震えるくらい良い意味で生々しく素敵な小説なので、
この記事を読んで興味を持って頂けたなら是非マサキちゃんにおねだりしてみてください(笑)

※写真は↓にて。
久保田氏ピンショオンリーにてご注意をば。










そこら中に転がった肉塊に一瞥もくれず、ただカラカラに渇いた灰色の空を仰ぎ見た。





荒磯&WA 592.2





今日は絶好の洗濯日和とかなんとかテレビで言ってた気がするんだけどおかしいな。
…なーんて、記憶の片隅に残ってたどうでもいい情報を思い出しつつも、目線をまた地上へ戻す。





荒磯&WA 632.4





あぁ、なんて、なんて退屈な毎日。





















荒磯&WA 614.2





「…なにやってんだか」

「あぁ全くだ」





俺のあてもない他人事のようなぼやきに応える声が、思いがけず少し離れた距離からひとつ。
体はピクリとも動かさず、視線だけ寄こす。その低く嗄れた声は聞き馴染みがあった。





「……葛西さん、いたの」

「さっき来たばっかだ」

「あ、そう。」





じゃあそろそろ囲まれるのも時間の問題?案外呆気なかったね。
ま、最初からそんなことはどーだっていいんだけどさ。





「派手にやりやがって」

「先に仕掛けてきたのはあっちだけどね。」

「……何人殺した?」

「数えれば?」





4366016444.jpg





遠くから聞こえる雄叫びのようなサイレン。
耳障りな野次馬の声、不躾な足音、無遠慮なカメラのシャッター音。
雑音がひしめき合い、ぐちゃぐちゃに混ざり合ってなんだかキモチワルイ。
ひどい耳鳴りと吐き気がする。
だからそろそろ潮時かなぁ、とか思ったりして。
だって何もかもが億劫で邪魔だし、それにほら色がないんだよね、もうずっとずっと。
眼鏡は掛けてるはずなのに、ごっそり剥ぎ落ちたようになんにも色付かない。なんにも焼き付かない。
うん、やっぱり潮時だ。





咥えている煙草を左手の指で雑に弄び続けながらも、右手に持っていた無機質な塊をごく自然に、
それが当たり前であるかのように自分のこめかみにゆっくりと押し当ててみる。





荒磯&WA 6962





届かないし響かないし感じない。全部ぜんぶ。
この世界ではなーんにも。これっぽっちも。
だっていらないから。
あいつがいない世界なんて。
あいつがいなくなった世界なんて。
あいつを失った自分なんて。
あいつを守れなかった自分なんて。
そんなものいらないから。
要らないよ。
要る意味がない。
居る価値もない。
余すところなくイラナイ。





「…ゴメンね?」





荒磯&WA 686





とりあえず意味を成さない謝罪だけは述べてみた。
でもそれも結局は、喧騒に呑まれてすぐ掻き消えた。





躊躇わず、冷たい引鉄に指をかける。
その瞬間、驚くほど安堵してる自分を知る。
…あぁ、なんだ、やっぱりそうか。最初からこうすればよかったんだ。
きっとあの日から自分を簡単に終わらせる方法すら見出せないほどスベテを見失ってた。
ていうか見失ってることにすら気付いてなかった。
息を吸って吐くだとか、そういった行為が無意味だってことにもなんでもっと早く思い至らなかったんだろう。
今更にも程があるでしょ。
本当にどうしようもない空っぽだ俺は。





思わず二度目の嘲笑がかさついた唇から零れおちた。
勿論あいつの元にいけるだとかそんな荒唐無稽なことは考えちゃいないし、ハナからそんなこと期待すらしてない。
期待する資格だって一ミリたりとも持ち合わせていない。
…それでも、だからこそ。





「あいたい」





掠れたコエで。





荒磯&WA 679.0





「おまえに会いたい」










Special thank's.
All words by 雅鬼.
Photo by アイキ.
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2013/05/27(月) 22:31:25 || # [EDIT]

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